2007年4月10日火曜日

曲の背景(その弐)

2.サンズイ

これは2003年頃の曲です。それまでやっていたユニット(ギターヴォーカル&ドラム)を解散して、録音編集機材のプロツールズを購入後一人でシコシコと引きこもって自己満足の世界で作っていた中の1曲です。当時、亮介が我家に入り浸っていたので、ちょっと弾きなさいと言って沢山弾かせた後にごちゃこちゃ切り貼り編集して作りました。ですから手元にある音源とこの前のライブはまったく別物です。
亮介のソロパートを曲間に意図的に入れ込んだため、ライブでは彼なくして成立しなくなりましたけど・・・
一度2人でアコースティックライブをした時に亮介が最後のソロでディストーションを踏み、暴走したのが印象的だったので、今回はそれを強調する意味でソロ前の音を抜いてみました。
ボブと3人でやった時にはアレンジを変えてCDが先に進まずずっと同じ箇所を繰り返すというイメージの演奏をしました。アドリブが多分に盛り込めるアバウトな曲のためライブ向きで個人的にはとても気に入ってる曲です。 今回は亮介とアコギだけで演るつもりでしたが、リハーサル中JUMBOとボブがセッションに参加してきて、それがとても良かったので急遽4人で演りました。

歌詞は精子が卵子に辿り着くイメージで性的な歌です、みたいなこと言いましたが完全に意味後付けです。実は特に意味はありません。後から歌詞を読み返して、あぁそういう解釈もできるなって思って前のライブのMCで適当に言ったら、後日ライブに来てた女性2人が妊娠したという報告をもらいまして、その2人の子供の出産予定日が前後2日くらいで逆算するとライブの近辺だったっていう事実はあります。気をつけて下さい(笑)


あ、それから遅くなりましたが5日にコメントくれた方ありがとうございます。またぜひライブに来てくださいね。